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生活習慣病メタボリックシンドローム

みそや漬物などの野菜発酵食品がメタボリックシンドロームに効く!

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みそや漬物などの野菜発酵食品が、メタボリックシンドロームに効くそうです。
「動物実験で善玉コレステロール増加」小林製薬が学会で発表しました。



小林製薬は5日、発酵野菜にメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)の改善効果があることを動物実験によって確認したと発表。
みそや漬物など野菜類を使った発酵食品は、栄養豊富で消化吸収に優れています。
また最近の研究によって、生体の生理機能に優れた効用があることも分かっています。



「日本の伝統食」として親しまれてきた「発酵食品」に同社では着目し、発酵野菜含有栄養補助食品の研究や製品開発を進めてきたが、新たにメタボリックシンドローム診断の指標である内臓脂肪、血中中性脂肪、血中HDL(善玉)コレステロールに及ぼす影響についても検証した。



今回の動物試験の結果から、
発酵野菜群は、通常の生野菜群に比べて
血中HDL(善玉)コレステロールを増加させる効果が高く、野菜を発酵させるため
メタボリックシンドローム改善効果の高まりが確認された。



ちなみに、血中HDL(善玉)コレステロールとは、血管壁に沈着した余分なコレステロールを回収する働きがあり、動脈硬化のリスクを下げる要因としてメタボリックシンドロームの診断基準にあげられる。
このことから「発酵野菜は、メタボリックシンドロームの改善に有用な素材として期待される」。



なお、今回の研究成果は3日、福岡市で開かれた日本補完代替医療学会の会合で発表された。

生活習慣病高脂血症

高脂血症の対処法とメタボリックシンドローム

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高脂血症の対処法

摂取カロリーを抑え、アルコールや甘いものは控え目に
日本人のコレステロール値は、食生活の欧米化とともに徐々に高くなってきており、アメリカ人の値に近いという報告もあります。
それだけに、コレステロールが高くはない状態でも動脈硬化の進行が早くなるメタボリックシンドロームは、より重要な意味をもち、積極的な対処・治療が必要と言えます。

コレステロールが高くなる原因
コレステロールが高くなる原因は、いつくかありますが、生活習慣との関係に絞ってみた場合、食生活が強く関係しています。
脂肪分の多い食事、コレステロールを多く含む食品の摂取は、LDLを増やします。

中性脂肪が高くなる原因
一方のメタボリックシンドロームで問題となる中性脂肪が高くなることにも食事が関係していますが、脂肪分の多い食品のとり過ぎが原因と言うより、食べる量が重要です。
食事の量が多過ぎると、エネルギーとして消費されない分が中性脂肪になり、肝臓や全身の脂肪細胞に蓄えられます。
これが肥満です。そのような状態では、全身の脂肪細胞(とくに内臓周囲の脂肪細胞)から血液の中へ、中性脂肪から分解した遊離脂肪酸が絶えずたくさん供給され、インスリンの危機を抑えることになります。

また、アルコール飲料や果糖を多く含む甘い食べ物(果物やお菓子など)も、中性脂肪値を高めます。
高中性脂肪血症の患者さんのうち、男性はアルコール飲料の飲み過ぎ、女性は果物やお菓子の食べ過ぎ、そして運動不足が原因と思われる方が少なくありません。

生活習慣病高脂血症

高脂血症のタイプとメタボリックシンドローム

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高脂血症のタイプ
高脂血症は血液中に脂肪がいっぱいの状態

高脂血症には、いくつかのタイプがあり、その中の一つが高コレステロール血症です。
高脂血症のタイプがどのように分類されるかというと、血液中の脂肪のどんな成分に異常が起きているのかという違いです。

●血液中の脂肪の種類

血液中の脂肪分「血清脂質」は、大きく分けると、コレステロールと中性脂肪の二つがあります(リン脂質や遊離脂肪酸も血液中の脂肪分ですが、必要なときに触れます)。

●コレステロール
コレステロールは、からだの中で、細胞膜やホルモンの原料として使われる脂肪分です。
血液中のコレステロールの量が多くなり過ぎている状態が「高コレステロール血症」です。
コレステロールに“悪玉”と“善玉”があることは、みなさんもうご存じだと思います。
医学的には“悪玉”のほうを「LDL-コレステロール」、“善玉”を「HDL-コレステロール」と言います。

コレステロールは主として肝臓で作られます。
肝臓で作られたコレステロールを血液の流れに乗せて全身に運ぶのが、LDL(低比重リポタンパク)という乗り物です。

「リポタンパク」とは、脂肪分と結合したタンパク質のことです。
脂肪分は油ですから、そのままでは、血液の中に溶けることができないのですね。
ですから、タンパク質に包まれたかたちで血液中を流れているのです。
LDLの量が多いと、血管の壁にコレステロールが入り込んで、動脈硬化を起こします。
ですから“悪玉”と呼ばれるのです。

●HDL
反対に、からだの隅々にある余分なコレステロールを肝臓に持ち帰るときの乗り物が、HDLです。
HDLが多いと、血管壁に入り込むコレステロールは少なくなり、動脈硬化が進行しにくくなります。
ですから“善玉”と呼ばれるのです。

●s dLDL
なお、近年“悪玉”のLDLの中でも“超悪玉”と呼ばれるs dLDLが注目されています。
これは、サイズが非常に小さいLDLのことです。
サイズが小さいだけに、血管の壁に容易に入り込みますし、さらに、酸化変性を受けやすいことや、脂肪分の処理場である肝臓に取り込まれにくいことが関係して、動脈硬化促進作用が大変強いことがわかっています。

●中性脂肪(トリグリセリド)
中性脂肪は、エネルギーとして使われる遊離脂肪酸を貯えたかたちの脂肪分です。
トリグリセリドとも呼ばれます。
食事をとると、腸で栄養が吸収され、その栄養素の中の炭水化物(糖分)と脂質(脂肪)から中性脂肪が出来上がり、血液の流れに乗って全身に運ばれ、エネルギー源として利用されます。
そして、エネルギーとして使われずに残った中性脂肪は、肝臓や全身の脂肪細胞の中に蓄えられます。
血液中の中性脂肪が多くなり過ぎている状態は、「高中性脂肪血症」といい、これもまた「高脂血症」という病気の一つのタイプです。

中性脂肪の量は、HDL(善玉コレステロール)の量と逆相関の関係にあります。
つまり、中性脂肪値が高いとHDLが低くなります。
一方、中性脂肪はsdLDL(超悪玉コレステロール)と、量的に相関関係があります。
つまり、中性脂肪値が高いとsdLDLが高くなります。
その他、血液を固まりやすくし血栓を作ります。
こうしたことから、高中性脂肪血症もやはり、動脈硬化を促進する原因となります。

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